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人生は思考ではなく結果です。
なぜなら人生は想像ではなく現実だからです。
現実の世界を自分の足で歩かなくてはいけないのだから、考えだけではなんともなりません。
口だけで格好つけても、本当に感動的な言葉でも、実行しなきゃ人生は変わらない。
教訓は頭の中にあるものではなく、生活を良くする心得です。
でもSNSが広がり個人が自由な立場で発言できるようになってから、教訓や理想が現実から離れているように感じることがあります。
まるで中国の古典のよう。
学びや反省のようなことを、言葉はご立派なのですが、ただ言うだけでそれが人生を好転させているわけではなく。
言うは易く行うは難し、その戒めをなんとも軽んずる世の中になりつつあるのかなと。
いまの日本は・・いまのバスケットボール協会は・・いまの教育は・・・
そうやってなにかにつけて懸念を抱きクリーンな理想を大きく語りながら、自らの事については進歩しないのです。
己の現実が変わらないのなら、それはなんの学びなのか。
結果が伴わないものは、すべて空論ではないでしょうか。
思考や格言だけなら要らないのです。
人生はなによりも結果であり、ものわかりが良さそうなイメージづくりや、他人に褒められる振る舞いをしたところで、自分に得られるものはなにもありません。
実証しなければ学びを得たことにはならないのです。
深く考えたり、格言から学ぶ本当の目的を忘れないことが大事です。
決して口が達者になるためではないはず。
無関係な他人の問題に首を突っ込むよりも、現実である自分の目の前にこそ尽くすべきです。
素晴らしい理想を、我が人生において実現させましょう。