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それは僕の思惑というより、競技者たちに新しい一面を切り拓いてもらいたいという願いです。
今日は中学の女子バレー部を教えてきました。
昨年末から相談を受けて計画し、今年3月からトレーニングを開始しています。
下見をした機会を除いて、みんなと会うのは今日が2回目でした。
先月におこなった第1回、互いが様子を窺いつつ初めてのトレーニング指導をおこないました。
今回は、毎日の課題として出しておいたものを確認する日です。
先生にもメニューを解説付きで書いて、後日データで送りました。
ひと月経ち、さすが今どきの子という感じでコミュニケーションがよく取れたので、内容も予想以上に深まったように思います。
バレーボールは新しいことをするチャンスがあります。
技量の発展という意味では、多くの余地が残されていると考えます。
そういった意味で、型張ったバレーボール的な既存感覚を脱し新たな一面を見出すことは、未来であり希望です。
枠で決まった範囲からはみ出るエナジーが、未来のバレーボールには必要なのではないかと、僕は考えています。
だから彼女らにとっては非常識な提案をたくさんすることになるし、今日だってまだ2回目ですがそのような話を少しだけしました。
選手に希望を持ってもらえるか敬遠されるか、二つに一つです。
せっかく僕が行くのですから、なにも起こらないこれまでのバレーボールが続くよりも、挑戦をして良くも悪くも前へ進むことを教えてあげたいと思います。