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現在は大宮へ向かっている新幹線の車中です。
ン〜、一昨日まで新潟にいたような。。
三日前と同じ方面、同じ始発に乗っています。
新幹線だけが同じなのではなく、毎度、同じ服、同じ手荷物です。
何年もずっと、出張に出るときは同じ格好。
少し変えてみようかと考えても、それをするだけの時間がありません。
しかし自分自身の身の回りはなにもかも同じままでも、チームづくりは常に動いています。
技量の成長があり、人も入れ替わればムードも移ろい、指導の手法も変わります。
仕事においては絶えず変わり続ける環境で生きているのであり、そのギャップには少し笑ってしまいます。
ただ、戸惑うことは一切ありません。
なぜかそれらは心のうちで、完全にセパレートされています。
そうこう書いている間に新潟へ着いてしまい、もう佐渡汽船内に入りました。
今朝は想定外のことで始発バスに乗り遅れ、はじめて次発バス。（・・・と言っても時刻1分前に、走る僕の目の前を通り過ぎていきました。これまで一度も早く来たことなどないのに・・・）
果たして間に合うのか！？久しぶりに改札まで急ぎました。
7分前に滑り込みセーフ。
待合室のBECKSで深入り珈琲を購入、これも毎度同じ。
やっぱり僕自身は同じままです。
レジ前のドーナツに手が伸びかけましたが、やめました。
決して我慢ではありません。
さて昨日は千葉県松戸市の中学女子バスケットボール部さんで、はじめてのクリニックを行いました。
顧問をしている先生から、おそらくInstagramかWEBサイトで申し込みをもらったのだと思います。
とても熱心で、生徒さんに心遣いをされる先生でした。
コロナで部活がままならない数年を凌ぎ、ここから少しずつチームの足下を作っていきたいという意欲を強く感じました。
とても熱心で高校の強豪校などへも練習見学へ行くなどし、勉強されています。
基礎作りも継続していきたいとのことでした。
チーム地盤のない環境ならばこそ、時代を乗りこなすべく工夫が必要ですから、不肖私も相談にのるべきだろうと思っています。
さらに日を重ねるようにして、今度は都立高校の女子チームからInstagramに相談が届きました。
どうやらここでも、チームづくりをスタートさせようとする大きな一歩を探されています。
僭越ながら「最優先から順を追って進まれてください」と、返信の最後に加えました。
着実に成功してもらいたいからです。
なんでもできる今の時代だからこそ、勇み足には用心して、時間を掛け、何度も考え、本気の部分を温めていくべきです。
大事であり直ちに行うべきことから、ひとつずつ取り組むことが堅実です。
トレーニングはきっと最後のほうで構いません。
その上で、僕はいつでもどこのチームでも相談に乗ります。
でもはじめに相談されることが、どうも多いナァ。