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この土日で新潟市へ行ってきました。
いまはトンネルが多く長い、帰りの上越新幹線車内です。
電波の通ずるわずかな間にネットに繋げるしかありません。
初日は午前の練習、始発の新幹線に乗ると8時過ぎに到着して、午前の練習に間に合います。
私学高校の男子バスケットボール部でトレーニングを行いました。
この春に入学する新入生も数名、練習に参加しており、久しぶりに30名近くで練習しました。
生徒の特徴や雰囲気、それも性格だけじゃなく運動的なそれらも考慮した内容で「バスケットボールのからだづくり」を教えます。
意欲的なら、走ることに弱いなら、ムラがあるなら、チームにより様々な色がありますから、なんとか適した方法をこちらが考えて当て込んでみます。
練習のテンポなども、工夫が必要です。
翌日は公立高校の女子バスケットボール部でトレーニングをしました。
事前に先生とよく打ち合わせをして、シュート時の足下の緩さにメスを入れました。
ボールを持ったときに足が疎かになるケースは稀ではありません。
意識が腕の方へいきますから、当然ながら足は曖昧になります。
男子でもボールさばきと足さばきがセットになっていない選手は多く、とくに女子選手だと多い印象です。
ドリブルを突くとき、シュートを打つとき、パスをするとき、それぞれのボールワークのみならず、つねに全身でプレイをつくるためにフットワークを考える。
ボールを持ったプレイのときのフットワークという視点でトレーニングするのです。
フットとなると、どうしてもディフェンスが強く印象付けられていますが、オフェンス時だって足は必要です。
手投げにならぬよう、足を使ったボールドリルを先生と考えました。
明日は千葉県の中学校ではじめてのクリニックを行います。
今度はディフェンスがテーマです。