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インターハイの県予選が終わり、新チームがスタートしました。
代が替わってもチームはチーム、一筋縄ではいかない選手たちをトレーニングしました。
一癖も二癖もある彼らをどうやって頑張らせるか。
それが僕に課せられた仕事です。
先生たちと違って毎日のように顔を合わせているわけではないから、さほど、いやほとんど影響力はありません。
その現実を受け止めた上でなお、頑張らせようと尽くすのが期待してくれている先生への貢献であり、また自分のことはすべて捨ててチームの成長という目的に集中するからこそ、このミッションをやり遂げられるとも考えます。
彼らは能力を持っている。くすぶっていると言ったほうが近いでしょう。
それをゲームで発揮するのかしないのか。
彼らの性格と普段の行いが、すべてを握っています。
否定するつもりは毛頭ありません。
良い面も多い。
ただ彼ららしさがプラスに出るかマイナスに出るか、そこが問題です。
僭越ながら、自分たちの良さをうまく使えていない彼らに才能の活かし方を教えたいと、お節介を買って出ています。
このチームの性格を捉えて、すると良いだろうこと、してはいけないことを見極める必要があります。
じつはもう見えていて、この新チームでもその中身は変わりません。
才能や特徴を良いほうへ活かす。そのテクニックが指導者の側に求められるでしょう。
度々、大きな声を張り上げますが、ひとときも油断などできません。
こちらが許せば瞬く間にグデ〜となってしまいますから、練習の進め方にも工夫が要ります。
今日は初めてマネージャーにも、その存在意義と必要性を問いました。
様々な面に気を向けつつ、それらはすべて繋がっていると理解してみんなでチーム全体を改善していけるよう、ささやかに手を尽くそうと思います。
今日は目一杯に足を使い続けたので、2時間40〜45分が限界でした。
性格的に休憩時間を取りづらいことも分かったので、やや短時間でも精力的に行えるトレーニングを考えていこうと思います。