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新潟県にある佐渡島に8年間通いました。
日本全国歩いていますが、離島はここが唯一です。
島内にある高校バスケ部の先生が、この3月いっぱいで転勤することになりました。
いまは帰りのフェリーで、いつもの決まったイベントプラザというホールのいつものテーブル席に座り、このブログを書いています。
転勤の話は以前から知っていて、今回は最後の佐渡訪問として設定してありました。
毎年この春休みの同日程に訪問してきました。
昨晩には、佐渡島内のバスケ関係者や学校関係者が結集して、先生の送別会も催されました。
僕も区切りとなり、置き土産で超ウルトラスーパースペシャルウエイトを渡してきました。
確実に最後のつもりでいたのですが、送別会での保護者と歴代OBOG会の方々の熱意は未来へも希望を持っており、そうした人たちが今後も同バスケ部を下から支え後押しするのだとしたら、もう少し手伝いを続けるのかもしれません。
僕が決めることではありませんのでどうなるかは分かりませんが、場合によって残る可能性もあります。
佐渡へは移動に6時間以上掛かります。
フェリーだけで2時間30分あり、5つの交通機関を使って乗り継ぎを4回行います。
港〜学校間は車で送迎までしてもらっていて、20分は掛かります。
長い道のりですが、昔から移動の長さはあまり苦にしておらず、意識を向けたこともありませんでした。
フェリーもPC仕事をしていれば、意外とあっという間に着きます。
どちらかと言えば新幹線のほうが、座席の窮屈さでストレスを強く感じます。
人が居なくてゆったりとした空間が好きなのです。
その意味でフェリーでも1時間で着くジェットフォイルでも、移動は楽です。
ただ実際に片道6時間を越えての通いは、たかだか年数回と言っても簡単ではありません。
延々と行えるものではなく、継続するとなれば間隔をあける判断があり得るし、どこかで区切りをつけなくてはいけません。
そんなことを考えながらも間もなく数日のうちに新年度が始まりますので、次の体制でどのような方針となるか、僕は一旦静かに引くことにします。