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デジタル配信によるトレーニング指導を開始するにあたり、様々なコンテンツと提供方法について検討しています。
いま一般的なのは、ネット上にレッスン動画がたくさん公開されていて、有料会員はそれを自由に好きなだけ見ることができるというものです。
身近で言うとNetflixやPrime Videoなど、音楽・映画作品が見放題になるサービスは多くの人が知っていて、きっと利用もしているはずです。
うちでそれをするならば、凝った作品(レッスン動画)を制作する必要があります。
しかも大量に。
それを完結ものとして、DVDやデータ・ダウンロードで販売するスタイルは定番ですね。
今回それはしません。
もしくはストリーミングならば、動画ひとつごとにワンコイン程度を払って視聴するという方法もあります。
大きなタイトル物にしないとすれば、カリキュラムを立てて教科書のようにAtoZで手ほどきするもの、カテゴリーに分けてまとめるものがあります。
どちらも学校や塾のように、基礎から始めてステップアップしていく「教室型」です。
そうなるともう完全に映像教材でしょう。
最近の主流ですね、みんなYouTubeでその無料版をやっています。
もしくは、一昔前に流行った有料メルマガ形式で、会員だけに特別な情報が届けられるスタイルもあります。
果たして自分が手掛ける場合には、どういったものが総合的に見て優良であるのか。
それを見つけるにあたり、自分でもコンテンツを購入してみたり、あらゆるケースをテーブルの上に載せて考えてみました。
すべてが実現可能だと仮定すれば、思いつくものはいくつもあるのですが、許容を超えたら手が回らなくなり、配信が続きません。
みんなが喜ぶコンテンツにしたいと心から思えばこそ、たとえ有益性は高くともできないことに手を伸ばすのは避けるべきです。
無理をして欲張れば、かえってみんなの信用と期待を裏切ることになります。
中身は濃くしつつ、あまり気張って豪華にしようとせず、確実な範囲で力を尽くそうと決めました。
WEBデザイナー伊東さんの言うとおりです。
小さく始めて大きく育てる
特典などもてなしを充実させるのではなく、コンテンツ自体の価値を充実させることに汗を掻こうと思います。