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昨日のInstagramは埼玉の高校生がタップをしている動画です。
ボードに当てて次々と跳ぶのですが、動画配信を始めた頃からよく見せているトレーニングで、人によりチームによりその様子が様々に違います。
これは男子ですが女子でも同じように練習して、ボールへの勘、とびつきの反応力を体で覚えていきます。
こういった脳力が顕著になるものにリバウンドがあります。
このタップ自体はリバウンドのためというものではないものの、空中に浮くボールを掴む能力はリバウンドスキルに役立ちます。
ディフェンス平面を強化するチームはありますが、リバウンドの練習をするチームはあまり見かけません。
シュートは打つ、ドリブル練習もする、DFフットワークもして、試合対策にゾーンも作ったりしますね。
しかしリバウンドに強くなるようにといって跳ぶ練習をすることはありません。
シュートを打てば必ず起こることですが、なぜかあまり目が止まらず、こぼれ球を取れないと得点に直結するのに磨こうとしない、それがリバウンドです。
意外ですね。でも、しています?
鍛えず、試合では取れることを期待していませんか。
一人で跳んですらボールの軌道を掌握できないのに、ゴール下でもみ合う中で跳べるはずもなく、それをボックスアウトで凌ごうとする人がかなり多い。
リバウンドは跳んでなんぼの勝負です。
下の陣取り合戦で決まるのではなくどっちが先に保持するかの時間勝負なので、ピョンピョンと足が軽い選手が勝ちます。
跳ぶ動作の重たい選手はリバウンドが苦手で、たとえ脚筋力があって高く跳べたとしてもそれをリバウンドスキルで活かすことができないなら才能が潰れます。
この重たいリバウンド争いを変えるべく、空中への軽さを鍛えるのがタップトレーニングであり、タップ自体がどうのこうのはあまり関係なく、動くボールをつくるためにそうしているまで。
チームにより目下のトレーニング課題が異なるので、ジャンプにまで進んでいない場合やそこに時間を使っていない場合などもあります。
しかしバスケットボールとしては超の付く重要な運動技量ですから、跳ぶ能力、空中のボールを掴む能力、リバウンドスキルを練習で育ててください。
半分以上は、毎日の反復に因る成果です。
徹底的に体へ擦り込んで身になる技量ですから、跳んで跳んで、跳びまくる。
タップをすることではなく跳ぶ訓練が本線ですので、外れないように十分注意して行う必要があります。
跳ぶクセをつけられるとルーズボールに絡めるようになるので、決して大げさではなくゲーム展開が変わります。
いま目が向いていないリバウンドはオフェンスにもディフェンスにも好影響なので、ぜひ鍛えたいところです。