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あるチームの先生から「今大会で順位を下げてしまった」とメールがありました。
ただし文章全体に前向きな言葉が多く、いたって問題はありません。
私は長期で確実に順位を上げていく手順として、このいったん下がるという段階は必然であり、また必要だとも考えています。
一気に駆け上がるケースもありますが、ごく稀なことであり、普通はちょっと強くなれば安心し、満足し、イイ気にもなります。
それが当たり前の人間の姿ですから、誰もが緩むのだと理解し、上がり下がりを繰り返しながら少しずつ底上げしていくことを狙うべきだと思っています。
負けることは良い課題になり、良い薬にもなるので、緩めた紐を引き締め直すことができ、そこで一段上のトレーニングに踏み込むことができるのです。
鍛える強度を上げるには、何かきっかけが必要です。
三歩進んだことは、それでよし。
二歩下がったときにこそチャンスがあり、それを活かさない手はありません。
失敗から学び、バネにして次の三歩に繋げれば良いのです。
ケガ人が多いということも書かれていましたから、そのあたりが油断と言えるかもしれません。
みんな頑張っており、体を酷使するのでそのリスクは消えませんが、勝つときというのはケガが減ります。
どのようなことも原因を自分に向け、下がった二歩から大きなステップを導き出すことがすべてであり、順風満帆に駆け上がるチームなど存在しません。
順位を下げたからマイナスだと思う必要はなく、次なる成長への試練だと理解して気持ちよく受け止めてほしいと思います。