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この仕事は、どうしていつも遠方のチームから呼ばれるのか。
無論、チームに呼ぶ理由があったということであり、また私のいる場所からたまたま離れていたということでもありますが、それでも大きな決断だと思うのです。
遠いというだけで日程を確保するのが大変だろうし、正直に申して費用も掛かります。
近くにいるチームのほうが断然、条件が有利なはずですが、これもありのまま、遠い人のほうが強い意欲を持っています。
熱量がまるで違うのです。
どのような心理が働いているのかは私が語る立場になく、ただどこに住んでも同じような生活を営めるようになった現代にあっても、人間は足下の土を感じて生きているのだと、ここから悟るのです。
インターネットや流通がどこまで発展しても、私たちから「距離」という心理は永遠に消えないのかもしれません。
この3月下旬に富山を訪問しました。
もしかすると石川にも行く可能性があります。
コロナを境にチームの顔ぶれは半分ほど変わったものの、遠くからの相談はいまだ途絶えません。
遠征用の日程はもうほとんど残っていなくとも、どうにか振り分けて平等に確保し続けています。
至難の業です。
誠、恐縮ながら、ここから先は遠方のなかでも熱量の大きな順から受け入れるしか方法がありません。
緩めて対象を広げることは、どうがんばっても難しいでしょう。
偉そうな物言いをどうぞお許しください。
体と時間は天から決められています。それ以上にこなせる能力も持っていません。
また、遠方と比べて首都圏が悪いという話ではなく、拠点をおく埼玉やその隣県であっても同じイヤそれ以上のワクワクするチームがあるし、熱量が沸点を超えた燃えるコーチがいます。
数は多くなくとも、強く輝いています。
これもなぜか出会える。
引き寄せの法則など信じていませんし、そんな安いものではありません。
それでも巡り合わせたならば、大事に育んでいきたいと思います。