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朝6:33大宮発、新潟行き始発の新幹線に乗っています。
普段より人が多く見えます。
年末に差し掛かってきましたが、正月も、クリスマスも、まるで雰囲気を感じません。
まずい。
四季のない、一年中おなじライフスタイルだ。
子どもにはせめて知っておいてほしいと、毎年このあたりからささやかな準備をするのですが、どうも普段どおりに新幹線の座席に座っています。
いつもの今日、といった感覚です。
来年は、どうにかこの余裕の無さを解消したいな。
新幹線車内はスノーボードを持った人がたくさんいて、羨ましく思いつつ自分の時間を管理できている様子に感心します。
みんなしっかり者だ。
時間に追われ、日々のすべき事どもに振り回されっぱなしで、過ぎた日の記憶などほとんど残りません。
なにをしたか、どのような一年だったか。
昨日から後ろが真っ暗で、なにも存在しない感じです。
それくらい、終わったことはすべて削除されています。
時節の無さは心の貧しさに繋がるから、正月飾りくらいはちゃんとしよう。
インフルエンザだった息子はタミフルと解熱剤で、ひとまずの辛さを回避しています。
タミフルを使ったのは初めてかもしれません。(後から確認したら2回目でした)
フラフラで歩けない様子の息子を見るのも初めてに近く、病院でもグッタリと寝ていました。
5歳を抱っこする父親の図がなんだか妙で。
20kg以上あるようなので、バッグから片手でものを取り出すのが一苦労。笑
しかし近所の『けいあいファミリークリニック』という人気の町病院は、患者の処置がとても早くものの数十分ですべて終わりました。
こりゃコロナを経て、ずいぶん鍛えられたかな?
おそらくウチと同じように風邪をひいたと思われる親子がたくさんいましたが、とにかく回転が驚くほど良好でした。
作業分担と導線が、完璧に整っているように見えます。
患者はみんな比較的に足どりも軽そうでしたが、いま保育園等では感染を広げないためにすぐ検査を要求されます。
きっと小学校でも同じかな?
解熱後も1日は登園させてもらえませんから、もし園により37℃以上を発熱とされたら元気でも診断結果を出すことになります。
軽い症状でも一応は来るから来院者数は多くなり、病院はてんてこ舞いです。
けいあいさんは、その処置が凄まじく早いのだと思います。
息子は痙攣しそうなくらい時折ピクピクしていたので、この手際の良さのおかげで本当に助かりました。
これぞプロフェッショナル。
はたらく細胞たちが頑張れば二晩くらい熱の上がり下がりを繰り返すでしょうが、基本的に免疫は強い子らなのですぐ良くなるでしょう。
なんとなく、娘にも移らないんじゃないかな。
ただタミフルは使い切らないといけないようです。
今回は致し方なし。
▼追記
新潟へ向かう新幹線で書き始め、完成できず帰りの車内で仕上げて投稿しました。電話で元気に話していたので、高熱はどうやら治まったようです。でもお菓子食ってるんだろうな〜。