1ヶ月分の余裕

2024年令和6年最後の月。

1年を振り返ってみて、今年に果たいと思っていたことは、意外にも大方においてクリアできた。

あと1ヶ月残っているなか、来年へ向けた準備を始められるのはありがたい。

整えなくてはいけないことが、仕事私生活両面において多く、それらをできるならば今年のうちに済ませたいと考えていた。

あれもこれもしなきゃと、方々に気を回している脳の状態はとても疲れる。

何事も時機というものがあり、勝手に焦っても仕方ないのだが、気になったことはその場ですぐ手を付け始めて終わらせたいと思う性格が災いしている。

まだ先にしかできないことだからと、頭から一旦離してしまうとすっかり忘れてしまう。

気を向けるか消すか、どちらか一方にしかできない。

さらに言えば、手つかずのまま前へ進めないことを強く嫌う。

宿題が積み重なっていくのが耐えられないのだ。

早く片付けて安心したい自分と周囲のペースに絶えずズレが生じているから、つねに気持ちが落ち着かない。

それだからこそ1ヶ月を残し、心に少しばかり安堵がある状態は非常に珍しい。

年初の心配事が、大きな順にほぼ片付いている。

それでもまだまだ生活はスリムにならず、日々厄介なことが増えるが、そのときに手から溢れてしっちゃかめっちゃかにならぬよう、最善の努めを心掛けていかねばならない。

本当に私一人、することが多いのだ。涙

生活の整理整頓を地道にしていける人は少ない。