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朝8時前、羽田空港に着きました。
夏休みに入り、毎年の7月下旬はとくに過密日程となります。
泊まり掛けの仕事がここに固まり、重ならないよう振り分けるのも一苦労します。
6月末までにすべて決定してあり、いよいよ今日から怒濤の遠征スケジュールに入ります。
コロナ以前とは行く地域が変わりましたので、余計に調整は難しくなりました。
先方の都合は地域により異なるのは当然なので、日程の割当はやや技術が必要になります。
それ以上に強敵なのが、平日の朝移動です。
宿泊する遠征は通常、金土日や祝日を使います。
しかしいまは夏休み期間なので、学校は平日も休日です。
出勤時間帯にバスに乗り、電車に乗り、モノレールに乗る、これは個人的に地獄です。
始発で移動しますが、当然、世のサラリーマンも同じですね。
週末とは人の数も、そのタイプもまるで違い、歩く速度も数段上がります。
毎年この時期は、普段とは異なるストレスを感じています。
ラウンジもなにか、使い方が汚くて「平日仕様だナァ」などと思いつつ、座る席に迷ってウロウロ・・・
潔癖症であることは認めますが、コーヒーの茶色く染みたテーブルにPCを置きたくないし、荷物やおしぼりのビニールなどを散乱させている人の隣は、間違いなく良い空気ではありません。
できるなら幸せを受け取りたいし、その環境のなかにいたいと思うので、ただ新しさ綺麗さを言っているのではなく、自分を成長させることのできる空気に触れることを積極的に望みます。
そんな意味で、平日の早朝に東京へ向かうことは僕にとっては修行、しかも達することのない難行と言えるかもしれません。
熊本を一泊で帰ったら翌日は東北へ、その次は四国へ行きます。
さらに翌日からは福島の山合宿に入り、長いロードは8月初旬まで続きます。
体力や体調はまったく問題なし。
体の芯からみなぎっています。