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昨日今日は県内で、草加と春日部の定期トレーニングを行いました。
埼玉も久しぶりに空が回復し、気温30度を超え、そのおかげでからだが軽くなりました。
この1週間ほどは梅雨らしく雨が降り続き、その分、気温は下がって寒く湿気のあるイヤ〜な天候が続いた為、体調の維持にやや苦戦し、頭もどんよりしていました。
夏男ではありませんが、陽射しが照りつけて暑いほうが、調子は上がります。
さて1学期の定期考査が終わり、この2チームとも完全なる新チームへ移行しました。
行ってみた感触としては、力の度合いからしてスッキリして良いと思います。
うまく上げられなかった年は、尾を引かず心機一転して新たなスタートを切ることが賢明です。
悔いを引きずるのは不合理ですから、その思いに囚われてしまわないためにもここで刷新し、明日へ歩む行動を始めるべきです。
3年生が抜けると、意外にチームの感じは変わるもの。
できなかったことが今度はできるかもしれませんし、良い悪いはありませんが、次の代がもつ思考や価値観には、それがどのようであれ希望があります。
この2チームの話ではなくすべてにおいて言えることで、チームは人が替わると色も変化するものなのです。
それでこそ、個性。
日本の教育は個性を死なせているなんて言われますが、なにをなにを、現実は個性が闊歩しています。
言っても言っても・・・のときがあれば、何を言わずとも・・・のときもある。
人の行いは己の選択した行為ですから、個性そのものとは違いますが、その人の思考や習慣が様子として表れているのです。
チームづくりは、選手個々の行動によって作られていくから、その年々で人が入れ替わるとズンと重くなることがあれば、元気みなぎることもあります。
人の世の不思議さであり、だからこそ面白いところでもあります。
代替わりが転機となることはよくありますので、そのチャンスが見えたときには思いきって踏み切ったほうがプラスです。
今年もきっと、いや間違いなく灼熱地獄でしょう。
暑さに負けず良い夏を駆け抜けるために、最高のスタートを切りたいと思います。