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小学生と練習するのは2年ぶりくらいです。
普段は中高生が主で、慣れていないかと言えばそうなるかもしれませんが、梅トレは「全員成長」が合い言葉、誰であってもなにも変わりません。
気を高め、テンポを上げて活発に練習する、その様子はいつも同じです。
脳に電気が走っていれば、話も実技もバシッと入ってきます。
目覚めているからこそ、その練習はやっただけの成果を得られる。
そのシンプルな事実を素直に追っているだけです。
子どもらの本当の技量は、力を振り絞ってくれないとこちらには見えません。
見えないなかで、半分ほどのエナジーでやっているものを力だと間違うと、合わないレッスンをし足らない負荷を設定することになります。
いろんなことをやってみるけど結果に繋がらないのは、じつはこのせいです。
中身が悪いわけじゃない、教え方が悪いのでもない、量が足らないのでもなく、気が高まっていないところで練習するから。
このような脳の状態でなにをどうしようと、ぜったいに成果は上がらないのです。
活発な練習、シャキッとした行動は、中高生も小学生も一切関係ありません。
練習が躍動しているか曇っているか、ただそれだけのことです。
そういう意味ではどのカテゴリーのクリニックだろうと、梅トレはいつもどおりなのです。
これをやってみようと言ったことを、一所懸命にやってみる。
それは上達の絶対条件です。
技術の習得は才能ではありません。
すべての子どもが技量を上げるべく、力を込めて練習してもらうよう努めることがコーチの任務だと心得、ささやかに尽くします。
定期トレの序盤なので、はじめは少し短いスパンで進めていくのが良いでしょうねと、監督さんとも意見が一致しました。
また来月に予定を組みます。
はやくトレーニングカラーが出来上がるよう尽力します。