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新潟へ行ってきました。
今日は久しぶりに練習に手こずりました。あまり変化を作れなかった。
大反省しています。
と同時に、今後はこういった立ち往生がたくさんあるだろうなと見通しています。
もう少しで2年目に入るので、バスケットボールのからだづくりにおける第二段階、フェーズ2です。
1年目のうちに次の壁に突き当たったのは、率直に良いことだと考えます。
運動は自分に気を向けることで身体操作が為されるものですが、自ら感覚を探ってみようという意識がそもそもありません。
ディフェンスの足づくりではそんなこともないのに、今日は多くの人がまったくの別人でした。
何を練習したかというと、ジャンプです。
どうやら難しいようです、跳ぶという運動は。
これは笑いごとではなくて、とりわけ女子選手にとってジャンプは難題なのです。
しかし世の中では皆、筋力が低くて跳べないとしか見ていません。
だから思考しません。
そうなると、男性に比べて女性は力が弱い、だから跳べなくても仕方ないしどうしようもない、となりますね。
話が決まっちゃっているから考えないんです。
今日の練習でも、やっぱり男子選手だとある程度は覚えが良くて、上手に行えていました。
大会に出れば女子のほうが勝ち上がるんですけどね。面白いです。
この女子の跳べなさっていう決めつけを、ぐるっと反転させるのが不肖トレーニングコーチの挑戦です。
今日の躓きなど、まったく問題ではありません。
さぁ彼ら彼女らは、自らの第二の壁をどうよじ登るのか。
ささやかに応援していきたいと思います。