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いま僕のいる新潟は日中に雨、そして帰る頃には雪に変わっていました。
今週末に再度、新潟へ来ます。
そして年明けはじめの土日にも。
みんな熱心です。さすがバスケットボール王国ですね。
今日は極端に人数が少なく、それをチャンスに変えて普段ならばまず教えないであろうことをたくさん話しました。
今日来た数人は超ラッキーでしたね。
団体と個人では、教える内容やその進め方、話の深さなどが異なります。
それぞれに向いた練習というのがあるので、団体だとできないことが個人ならば教えられます。
人数に適した教え方というものが、ちゃんとあるんです。
今日はいつもの数十人の練習だったら絶対にしない教え方、およびトレーニングの行い方でした。
じっくり、入念に、一人ずつの身体に焦点を当て、可能性を探っていきます。
あなたの問題点はどこか、あなたはなにが課題か、そうやって自分の身体に気を向けることは、少人数だからできることです。
それはコーチよりも、選手本人にとって有利なのです。
人が多いと、どうしてもザワザワとして気が散ります。目と頭を外の景色に奪われてしまい、己のからだづくりに集中できません。
真剣さが削がれてグッと内側に入れないので、それを頼みにする練習方法だとまるでうまくいかないのです。
団体は団体の特徴を活かす手法が必要です。
個人レッスンと同じ教え方はできません。
だから人数がいなくて練習にならない・・・ではなくて、その人数だからこそ濃くなる練習の仕方をまさに今日こそすべき!と天からメッセージが舞い降りたと思いました。
これをプラス思考と言う人もいるでしょう。柔軟性があるから、と見る人もいます。
その分析はどうとでも解釈されてけっこうですが、練習に来てくれた4人を満足して帰らせることは、コーチとして果たさねばならぬ絶対使命でした。
今日の内容は、動画配信のInstagramで公開しようと思います。
より深い解説はサブスクリプションのほうへ。