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それは当然の結果なのか、あり得ない結果なのか。
このチームで?この選手で?そんな順位まで行くわけないでしょ・・・と普通なら思うところであり得ない結果を出したいと思っています。
それが圧倒的な成果であり、本当の成長とはこのレベルを言います。
たとえば県で優勝して全国大会に出ていても、そのメンバーなら順当だよねっていうのはつまらない。
そういったチームには優秀な選手がたくさんいるけれど、もしそっくりそのまま別のチームに移ったら今度はそこが勝つのです。
いいや、このチームだからこそここまでの力がついた、というものが本当の強さであると思うし、鋭い人は順位にとらわれずに真の成長を見抜きます。
だから優勝チームであろうと、県大会に出るのがやっとのチームであろうと、よくあの環境あの人材で勝ち上がってきたなと驚く活躍をすれば、その価値は高いものとなるでしょう。
良い選手が加入したから勝てるようになる、それはどこだって同じです。
その優れた人材や恵まれた練習環境をフルに活用してあり得ない成果へと繋げる、それでこそチームづくりであり、練習の賜、努力の結晶と言えるのだと思います。
選手の層が薄くても鍛えて勝つ、あそこに行けば上手くなる強くなる、上手い選手はもっとグンと上手くなる、それが指導者としての我が理想です。