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いまは東京駅、午後から中学男子バスケ部のクリニックを行うため和歌山へ移動します。
先週が四国香川の中学女子、今回がこれまた遠方へ移動しての中学男子です。
中学の熱量が増しているのを実感します。
そして人と情報の交流がもはや地域の隔ては取り除かれて、日本すべてが繋がっています。
一昔前だったら、中学のチームが遠くからコーチを呼んで強化を図るなど、あり得ないことでしたね。
僕自身が考えている以上に、それは勝手に思い込んでいるだけで実際はもう個人でレッスンを受けようと積極的な人が多いのかもしれません。
個人がそうであれば、チームはより動きやすくなります。
和歌山には一年に一度、もしくは二度ほど足を運んでいます。
それは高校チームです。
いつもは和歌山駅で降りていますが、今日はそれを通過してもっと先まで特急「くろしお」に揺られていきます。
かなりの長旅です。
距離が長いのはいつものことですが、ここは体力勝負になります。
なぜかと言えば、日帰りだからです。ハハハ汗
はじめに相談しておけば良かったのですが、あとから地図で調べてギョッとしました。
普通であれば宿泊する距離です。
17時半の電車で帰っても、家に着くのはおそらく0時前でしょう。
クリニックが1コマ(1部練習)なので、物理的に日帰りできてしまいます。
いずれにせよ滞在時間は少なく、クリニックの3時間で目一杯です。
顧問の先生ともあまり話ができませんので、事前に情報共有をお願いし、普段の練習動画を送ってもらいました。
(事前ヒアリングはどのような場合でも必ず行います。繰り返すほど当日が良くなります。直前の行き当たりばったりな指導はしません)
それを元に深くディスカッションすることは叶いませんでしたが、あとはこれらと現場に行ってからの生の様子とを統合してクリニックに入ります。
発車時刻となりました。
夏休みは終わりましたが、車内は乗客で賑わっています。
ここにも、いまやひとつに繋がった日本を実感します。