トレーニングは覚醒してからが本番

今日の金沢市は33℃前後だったようです。

でも体育館内に風が少しだけ入ったし、モワッと空気が熱せられている感じではありませんでした。

暑い中でも走る練習はできましたし、選手らは頑張っていました。

不思議なもので、40℃近くを経験すると今日の気温などさほどにも感じません。

埼玉は連日35℃を超えていたので、このくらいの気温は軽く感じます。

同じようにして、トレーニングでも程々を断じて本気に行うと、はじめは負担が大きくてもじきに慣れていって平気になります。

気が緩んでいる練習のはじめには辛そうにしていても、引き締まると意外にハードワークが続くようになります。

要するに頭の問題です。

気持ちがそこへ向かって気を張っているか、腑抜けているか。

その場しのぎで交わそうとか乗り切ろうとしていると、トレーニングは続きません。

本当の実力を発揮するためには、相応の準備が必要なのです。

頭（心）が覚醒すると、からだが覚醒します。

からだが覚醒するからこそ、良い頑張り踏ん張りが生まれます。

本当の力は一度バテてから。

僕が中学の頃にコーチに言われたことは、まさにそのとおりでした。

明日はまた、2日目の頑張りが必要です。

そつなくこなす練習は、断じて致しません。