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「2020年までのかたちは、やっぱりこの感じだったと思います」
練習後、顧問のA先生がそのように感想を言われました。
コロナでこのチームへ行けなくなってしまい、数年ぶりにトレーニング講習をおこなってなにかを取り戻したような発言でした。
急な時間変更などがあって、滞在時間がかなりタイトになってしまい、僕自身にも余裕はありませんでした。
もちろん先生そして生徒さんたちもおそらくは余裕なく、以前までの積み上げは皆無です。
とくに子どもらは初対面、かろうじて残った3年生3名が一度会っているだけでした。
それでも、数年ぶりのトレーニングがまたゼロからの出発にはなぜかならず、時間が空いたからこその新鮮さ、それは僕なりの新しいアプローチも少しはあった為に、きっとそれなりに濃い時間をつくれたように思います。
どのチームとも違う今日だけのオリジナルな練習の進め方でした。
そうであってもA先生が「これだった」と明言したことは、新しくなっても変わらないものとして実感されたのだと、僕なりに理解しています。
生徒たちの取り組む様子も、初対面でありつつ以前と一緒でやりやすい空気がありました。
不思議と慣れた感じでした。
長旅の和歌山ですが、これからも応援していきたいと思っています。
さて西日本への出張は行きよりも帰り、東京駅に着いてからが難題です。
自宅まではここから1時間半ちょっと。
さらに夜中の在来線も乗客が多く、行きとちっとも変わらないのです。