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私がこのブログで「中学が増えている」と書いたことが影響しているのかどうかはわかりませんが、さらに中学チームからの問い合わせが増えています。
部活もあり、外クラブもあります。
今日は新潟の柏崎へ行き、U15クラブチームで定期が始まります。
少し前は三重県の志摩市で、これもクラブチームの定期が始まりました。
たったいまは3つの申込および問い合わせを受け、関東の2チームさらに個人指導の希望者がいらっしゃいます。
いずれも小中学生です。
少し前にも、県内外から中学とミニバスの問い合わせがありました。
部活の地域移行に関わる問題は根深くありつつ、一方で活発にもなっているのを感じます。
コロナによる規制が解かれたことも、偶然のタイミングとして大きく影響していると思います。
以前は高校が主体であり、いわゆる義務教育の中学生以下はごくわずかでした。
そこには強く「中学でそこまで・・・」の意識があって、また部活動で充分、事が足りている認識もあったと理解しています。
その前提がこれから崩れていくのですが、クラブチームが活発になるだけに留まらず、部活動をも意欲的にしているのかもしれません。
長く部活動を見てきた学校の先生や外部コーチはこれからも残り、また部活動に期待する生徒や家庭もあり続けます。
部活動の地域移行が進んでも、それらの人々が消えることはないので、残った人たちが意欲的に活動しようとなれば、これまでの中学部活がガラッと雰囲気を変えることもあり得ます。
実際にこうして外のサポートを取り入れようとする動きが、すでにして起きています。
国の政策により活動時間が制限されても、その与えられたなかで思いきって頑張れば良いのです。
足らない活動時間は、場所を借りて団体の名目を替えるなどして補填できるでしょう。
手続きや根回しなどたしかに面倒はありますが、行動すれば環境を手に入れられるのですから、自らのからだで動いてつくることです。
文句ばかりで何もしないことがいちばん不利益であり、これからのスポーツは自分たちで考えて積極的に環境づくりとチャレンジで盛り上げていくものとなるでしょう。
中学部活はダメにされているのではなく、自由なあり方を選ぶ新しい機会をもらえたのです。
これまでにない活動スタイルをつくることのできる絶好のチャンスを掴もうとする人々が、私のところにも来ているようです。