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千葉の中学校に行ってジャンプ・シュートを教えてきました。
女バスの8名とボール・ミートからしっかり跳んで打つシュート、ドリブルから打つシュートをトレーニングしました。
ミドルシュートを打つことは当然みんなできており、それをゲームで活かせるスキルへと伸ばすためにもっと上手な動作にかえていきます。
普段は気にしていない細部に目を向け、ミートに入るところから足運びとボールとの合わせ方を練習しました。
女子に多く見られるシュートは改善点がたくさんあります。
ただ重視すべきポイントが一つ二つに絞られるので、そこを直すと他もだいたい良くなっていきます。
この日は予想以上に吸収していきました。
真面目で素直な性格もあるだろうし、強いクセが入っていないことも幸いしているかもしれません。
とくに女子選手の場合、中学生時点でも自分の感覚を一切、崩したがらない子もいます。
日本のバスケットボールは、小学校1年生からクラブをするほどなのに、なぜかシュートの打ち方をさほど教えられません。
攻め方守り方が先行し、格好だけのフットワークなどは継承されていくものの、シュートは自由。
シュート・ドリルがあっても、ただ打つってだけで型の修練などしません。
そのデメリットが、自己流の動作が早くから固定し、動作だけに留まらず頭も新しい情報を受け入れなくなってしまう場合があるということです。
バスケの先生からイロハを習えば柔軟でいられますが、ゼロから自分だけで構築したものはナカナカ手放せません。
女子はそのリスクがあるなかで、この中学の生徒さんたちはどちらかというと白紙に近く、こんな打ち方に挑戦してみようという課題を素直に実践します。
結果、私の予想に反して上手なジャンプ・シュートになりました。
その吸収力の良さのおかげか、気づくと休憩もなく2時間40分を過ぎており、脳と体、両方のスタミナもずいぶんとレベルアップしており、県大会に進出したのも納得といったところです。
意外にもシュートは多くのチームにおいて未開拓のジャンルなので、しっかり教えてしっかり鍛練すれば周囲と差をつけられます。
指導者は、生徒任せでただ「打たせておく」のではなく、基本の型を授けて反復練習をさせるべきです。
シュート力がないと嘆いているチーム、たくさんあるのだから。
攻め方守り方もいいけど、とことん打ち込む日もつくってあげると伸びると思います。