Blog
行くたび毎度、情けない練習をする選手たちがいます。
手を焼いているほどではありませんが、真剣な思いからすれば溜め息が出るし、そういうものだと受け入れて付き合えば笑顔で明るく成敗することもできます。
本心では「もったいないなぁ」と残念に思いつつ、変わる見込みのない矯正を今日もまためげずに尽くすのです。
正直なところ、あまり本気になると自分自身の心がドンヨリ暗くなっていくので、脳と体を健全に保つため強くは指導しないようにしています。
それは決して諦めているとか、見捨てたという意味では無く、彼らも生活習慣により身についてしまっているのであり、言わば普段どおり。
行動は日常から生まれ、育まれるのです。
流されやすいのが人間ですから、ヘラヘラダラダラした練習は選手自身でどうにかできるものでもなく、好きにさせておけばとことん緩んでいきます。
だらしのない生徒、だらしのない学年、だらしのないチーム、だらしのない学校というのはやっぱりあって、それは昔で言うところの“荒れている”のとは違い、ごく普通の子どもたちが何事もテキトーで怠惰というのが現代的な雰囲気です。
集団をまとめる人が統率力を発揮しなければ、学校や部活はダメになっていくばかり。
部活の顧問はじめ私のような外部コーチなど、大人にすべてその責任があります。
月から金までずっと体育館を使えるわけではないから、割当てられた2時間なり3時間はとても貴重です。
それすらもただやり過ごすだけならば、本当に希望を捨てているしチャンスを掴み損ねているし、才能を潰しているよナァ。
ダメになっていくことに自分の自由な時間を使うなんて、人生の無駄遣いです。
するならする、しないならしない、行動はハッキリするべきだから、練習するときは熱量を上げて行うものです。
毎度「コリャ!」と注意するのですが、昨今の生徒たちはもう直そうともしなくなっています。
言われるがままされるがまま、そのとき怒られるだけ。
行動の改善は見られません。
こんな日本に誰がしたのか。
未来をつくる10代を腑抜けさせたのは、やはり大人なんじゃないかと思っています。
色々面倒なことはあるし、クレーマーも増えているなかで、これからのスポーツチームや学校は活動の軸を安定させる人材が断固、必要です。
大人の腰が引けているうちは、ほとんどの子どもが怠け者になるでしょう。
熱量や希望や縛りが無くては、人など動きません。
それは正直に申せば、俺がやる仕事じゃないのだけど。トホホ