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最近、息子がよく寝るようになりました。
小学校へ入り、体力の消耗が数段上になったからでしょう。
やはり5つ年上の人間がいる環境というのは、保育園児までとまるで異なる世界です。
学童では自由気ままに過ごし、校庭にも出て、年上とも遊んでいるようです。
父親からは一応、校庭の時間はできるだけ室内に残らず外で遊ぶよう勧めています。
加えてこの2学期、本当につい最近になって学校内のミニバスそれから体操クラブにも行きはじめました。
体操クラブは昨日、初めて体験参加してきました。
側転と前転をしていただけですが、それでも帰宅後は風呂に入る前から力尽きる寸前といった様子で、21時過ぎに布団に入ると即、落ちました。
園児だった頃は、5歳くらいからはもう体力的に物足らなくなっていただろうと思います。
夜更かしするようになり、遊び足らない不満をまき散らしていたので、親がそれに寄り添えずストレスを溜めさせてしまったと思います。
正しく生活させようと無理強いしちゃったね、きっと。
いまはバタンキューで寝てしまいます。
21時就寝を目安に家庭内の動きも揃えているので、遅い日も22時前には寝ています。
しかしそれを安易に許容すると段々と後ろになるのが目に見えているから、基本は21時と父親の責任で決めています。
保育園のときは体力を日中に発散できていなかったため、帰ってからもテレビやオモチャから離れませんでした。
当然、風呂にも入りたがらず。
今年の4月から小学校に上がり、学童に行き始めると活動量が一気に増えたようで、いまはわりとすんなり21時に寝てしまいます。
食事中に眠くなることもしばしばで、園児の頃よりも夜の睡眠時間が増えました。
嬉しい誤算です。
親の個人的な感情などではなく、睡眠は重要であることを誰でもよく理解しているところで、脳と体の健全な発育のために家庭でしてやれる数少ない努力のひとつだと考えているからこそ、こうして働きかけるのです。
バスケに続き、体操クラブも覗きに行ったのは、運動で肉体を養うためです。
一時、日に何時間もテレビを見続けてしまうことが繰り返され、子どもはその時の欲求だけで行動しますが、結果的に気怠くなってしまいます。
ジッとしているから体が鈍り、一方的に流れる映像を見たところで思考する力は養われません。
このまま続けると良くないので、少しずつ減らしてオモチャなどで遊ぶ時間に替えていきました。
テレビさえ付けなければ、宿題も程々にするし、オモチャもただ触るだけでじゃなくて、それを使って新しい遊びを次々見つけています。
このほうがよっぽど思考しているのではないでしょうか。
家庭ができ得ることは、それくらいのものです。
頭を使い、体を使い、よく食べて、たくさん寝る、いつの世も変わらない基本原則に従い、あとは本人にすべて任せる子育てを選んでいます。
生まれ初めの数年とは大きく違います。
理想は同じでも、おもてに出る子どもへの触り方は真逆だったように思います。
もしくは本質的な部分は、深く理解していなかったのかもしれません。
生涯一度きりの彼の幼少期はもう返せませんが、償い挽回すべく、いまを生きています。
なんだか重くなったぞ。ハハハ
スイミング、バスケ、体操、それぞれ週に一度ずつ入れています。
あとは学童でヤンチャ仲間と遊び尽くし、たまの父親の休みは常に公園などへ出掛けるので、きっと健全な魂が健全な肉体に宿ると信じています。
体操も「次から体験じゃなくてもう入りたい」と先生の目前で言われたので、帰宅後すぐお母ちゃんに申込みしてもらいました。
お金は子のため教育のために使うぞ!オー