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子どもが小さいうちにたくさん旅行へ連れて行きたいと考えつつ、週末にいない父親とシフトで年中忙しく勤務している医療従事者の母親の家庭では、土台叶わぬ夢だと本音では認めています。
実家へ帰省するのがやっとで、今年は数年ぶりに私が生まれた北海道へ行ってきました。
妻の実家へは、私だけ行けませんでした。
もはや計画的に休暇を取るしかありません。
家族旅行は私たち親二人の休みが運良く重なった場合のみ、偶然の産物になりつつあります。
それが今週の月火という平日にあり、息子の小学校が振替休日になっていたことも重なるという奇跡により、那須へ出掛けてきました。
私はできるだけ子どもたちを外で遊ばせたいので、旅行のときは迷わず大規模な公園などを選びます。
親はただ付き添うだけです。それで結構、それが我が使命です。
もう大人がするような旅行にはなりません。
決して諦めているわけではなく、旅行をする目的が子どもを運動で楽しませることなのです。
心にも良いし体にも良いし、健全なことだらけです。
ちびっ子が退屈するプランは一切、立てません。
私のGoogleマップには、よく出掛ける先の遊び場がいくつも保存されています。
基本は外です。さらに雨の日も想定して、屋内で走り回れる施設もちゃんとピックアップしてあります。
那須では牧場の奥にある大きな公園を見つけました。
何度も来ている場所ですが、その公園は今回はじめて見つけました。
丸太を使った森の中のアスレチックがあり、公園の大型遊具も小学生が楽しめる規模でした。
その前に動物園へ行ったのですが、ある程度は楽しんでいたもののどうやら失敗だったようです。
からだを目一杯に使うアクティビティが心身を満足させるのだと、改めて実感しました。
こうしてみると、人間の運動能力を伸ばすのは汗だくになり砂埃にまみれてはしゃぎ回る外遊びであり、からだの器用さを身につけ、強さを育てるのは、他の誰でもなく自己なのだと確信します。
遊んでいる子どもらは自助力の極みです。
息子は、両手を揃える雲梯から片手で交互に進む雲梯にレベルアップしました。
アスレチックも前にいた小学4年生の背中を追いかけ、頑張ってついて行っていました。
経験すればするだけ、チャレンジすればするほど、からだには良質な刺激が入ります。
負荷が掛かって他のなによりも素晴らしいトレーニングとなるのです。
いま会員制の有料レポートでミニバスや習い事というテーマで書いていますが、習うより慣れろ、慣れた先に競技へと挑み、より質の高い稽古練習を積んで伸びていくという至極の成長路線を、公園で遊ぶ大勢の子どもたちを間近にして教わりました。
そこに指導者はいらないのかもしれません。
伸ばせない指導者なら。
自分で伸ばす力を失わせる指導は悪い環境ですし、自分で伸びていこうとしない人間も悪い思考です。
親としてわずかにでき得ることは、自助力を失わせないこと。
育てる必要はありません、すでにしてすべての子どもが持っていますから、口を出さず本人のしたいようにさせてあげることだと思っています。
だから旅行の役目は「付き添う」のみです。