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夏休み期間中ですから、朝から練習ができます。午後もできる。
そして夏の気温。
朝と昼でチームを渡り、丸一日、体育館で汗だくにつぐ汗だく・・・・・つ、つかれたタァ!
夜のビールが今年いちばんの美味しさでした。
マァ入ること。
これをザルと言うんだな。ハハハ
今夏のお盆も各地区、各チームを回り、はじめてのクリニックも入って、あとは三重県の2日間を残すのみ。
そこからは休暇に入ります。
最後までしっかり勤め上げよう。
走っている選手の疲労が凄まじいのは当然ながら、練習を先導するのもじつは体力が要ります。
脇でただ傍観しているはずもなく、またメニューだけが淡々と進んでいくことも決してありません。
ひっきりなしに声を出して教え、練習方法はその場でいくつもアレンジしていき、忙しなく右へ左へ向きを変え歩き回って選手全員に目を向け、アドバイスを送ります。
練習は自動化されていないのです。
毎回、自分で運転しています。しかもクラッチ付きのマニュアル車です。
それに加え成果を出すことが使命ですから、手を替え品を替え、気合いを入れ、それはもう汗ダクダクの声ガラガラになります。
じつは頭も体も、選手と同じように体力を削っています。
それだからとくに夏は、汗をかいた後のシャワーが気持ちいいし、ご飯も美味しいし、早い時間からよく眠れますね。
選手らにも、技量習得だけのことではなくて、そうやって日々、精一杯に体力を使うことの健全さを見つけてもらいたいと願っています。
もっとも根源的な意義だと思います。
辿れば意欲や生きる実感といったことにもなり、私が初めて公式にブログを作ったときのタイトル「カラダミナギル」はそこに由来していました。
年齢や生活環境に関係なく、生き生きとしていられるように毎日を汗だくになって疲れる、あえて疲れる。
そこには究極の自己満足感が存在するのです。
君たちも、頑張りを評価し、もっと自己へ向けた労いを大事にしよう。
どうぞ今日も熱心に練習されてください。