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いつもなら始発に合わせて動きますが、大宮から盛岡まではわずか1時間50分ほどです。
新幹線の時間も早くないので、今朝は早起きせず、普段の時間に起床しました。
長いロード4連チャン、日数で言うなら10日間を乗り切るべく、疲れを出さないために7時間寝ました。
8時間は無理でしたが、十分です。
ただ浅い眠りなので、質はさほど良くありません。
飛行機のあとの新幹線はとても楽です。
夏休みと週末で人の数は多くとも、最寄り駅から乗れますから、羽田空港まで行くのとは大きく違います。
この遠征のあと、また羽田空港から今度は高知に飛ぶので、ここは気力の勝負になります。
blogを書きながらふと横に目をやると、朝から隣席のおじいさんが美味しそうにビールを飲んでいます。
うらやましい・・・こっちは夜のお楽しみだ。
さあ昨日のチームと今日のチーム、切り替えるのも大変ですがなんとかやっています。
意外と選手らの顔を見て、見覚えのある体育館に入れば、過去の記憶がフラッシュバックして流れるようにスッと練習に入れます。
他と混同することも、間違うことも、なぜかありません。
教科書をあえて持たない指導スタイルですので、チームにより進み方がまるで異なっています。
前回があっての今回、次を見越した今回なので、時系列のオリジナルなトレーニングが数十通りあるということになります。
それらをすべて把握しています。
これは紛れもなく、現場に出ているからこその力です。
肌で直に接しないと、絶対に覚えられません。
選手の顔や名前、性格とか仕草、行動の傾向、チームの雰囲気といったものは足で稼がないと掴めず、それを知るか否かは指導の成果に大きく影響します。
生徒のほうも、いつもと変わらぬ同じ一日では困ります。
あいつが来たぞ、と思わせて、脳を活性化させることで練習がより成果的になるのです。
さてこの二日間、選手たちはどのような表情を見せるでしょうか。
今回も興味深いストーリーがきっとあるでしょう。
人には成長できる部分が必ずありますから、挑戦して乗り越えていくのみ。