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遠出は2週間ぶりになります。
ただ新潟だったので遠いとは言えませんから、西日本への移動で考えれば1ヶ月と3週間前が最後です。
今回は和歌山県の有田川町へ行きます。
4時半に起き、6時の始発バスに乗って、最寄り駅とは言えない遠いJR駅から各駅電車で東京駅に降りたのが7時10分過ぎ。
7時30分発の「のぞみ」に乗るのでギリギリの移動です。
もし京浜東北線が数分でも一時停止するようなトラブルがあれば、きっと間に合いません。
最近の首都圏JRは、そういったことがほとんど無く、わりと詰めた移動時間でも乗り継ぐことができます。
このあと新大阪でさらに特急「くろしお」へ乗り継いで、和歌山駅を通り越し藤並駅というところまで行きます。
午後の練習を予定しているので、それが終わると夕方5時頃にはまた電車に乗り、同じ経路を戻って今日のうちに帰宅します。
片道6時間、一日に12時間を移動で費やすことは、決して容易くありません。
人混みでは絶えず気を張り詰めているから、体力をかなり消耗します。
隣に座っている海外旅行者の若いカップルのそれとは、まるで違うのです。
周囲に人がいなければまだ少しは楽かもしれませんが、いまの日本でそれは皆無です。
さてこの季節の新幹線車内は、お決まりの冷蔵庫状態です。
梅雨が近づくといつも、過剰なほど室内を冷やそうとします。
ここ数日の天候不良により体調を崩したのか、咳き込む声が方々から聞こえます。
乗り継ぐのだとしてもこの環境に何時間も閉じ込められるのですから、やはりタフな移動です。