Blog
コロナ自粛が終わってからというもの、止め処なく体調不良を繰り返している日本の子どもたち。
元気な人もいるが、僕の周囲では情けなや、チームで感染、大会後に感染、修学旅行で感染と、ありがちなことを延々と続けています。
体調不良とは、要するに風邪です。
コロナ以後、なぜか簡単に風邪をひく生徒たち。
そのたびに練習ができず、大会を棄権または選手が欠けてマイナスに響く始末で、いっこうに上向きません。
果たして偶偶なのか、運悪く大会に重なったのか、次はもう無いんだろうか?
1ミリも安心できない。
短い期間のなかで何度も繰り返しているからです。
えっ・・・ついこの前もなったよね!?ということが起こります。
リスクの高まる環境にあることはたしかです。
人同士の距離が近い、直接肌が触れる、他人の汗がつく、壁で囲われた空間に人が集まる、それらはリスクです。
しかしウィルス感染の危険度や確率は、短い周期で罹患を繰り返すのと同じではありません。
移りやすいということであって、そもそも寄せ付けない免疫力の高さがあれば跳ね返せるし、自分でからだを弱らせないよう養生することだって有意義です。
そもそも皆が健康であったら、移るもなにも起こらないのです。
遠征を減らすとか、大会前は練習試合を控えるといった動きは起こり得るでしょう。
しかし外的環境に気を遣うことだけを頼りとせず、もっと自らの強さをつくることに尽くすべきだというのが僕の意見です。
そこを無防備にしてソーシャルディスタンスだけ対策しても、きっとまた集団感染します。
または日替わりで順番に休んだり、来てみたりを繰り返すでしょう。
バスケットボールのために肉体を鍛えるのと同じく、元気と健康も積極的に鍛えませんか。
これらは別の事でしょうか?
いいえ、見事に重なっていることどもです。