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今年5月から、新潟県柏崎市を拠点とするU15バスケクラブの定期トレーニングを開始しました。
年間で6回なので、およそ2ヶ月毎の訪問となります。
そんな程度でどうやって変わるのか?と、ほとんどの人は疑問だと思います。
そこを変えるのが不肖僕の仕事であり、事実としてこれまでずっと成果を出してきました。
もちろん毎日教えられれば、1週間に一度ずつ教えられれば、最高の条件です。
たくさん教えられるに越したことはありません。
でも多くのチームにおいて、遠方のために費用が掛かります。
せいぜい年6〜8回が良いところです。
与えられた環境は決まっており、そのなかでどうにかするしかありません。
ただ意外と、僕にとっては若い頃からずっと同じなので、条件が悪いとも思っていません。
経験が深まれば、人はなんだってやれてしまうものです。
さてこの日がチームトレーニングの4回目。
前3回を材料にして繋げていきたいところです。
子らの雰囲気も、なんだかちょっと慣れてきたかな?
3学年20数名のオリジナルな個性どもを汲み取って、教え方を工夫します。
どのトレーニングから入るか、どのくらい深掘りするか、そんなことを直接この目で見て決めていきます。
チームおよび選手への捉え方がうまくいけば、2ヶ月毎でも、365日でたった6回だけでも、実りはたしかに得られるのです。
充分ではないが、可能性は広がっている環境であれば、なんとかなります。
教え方はうまくありませんし、全然優しくないですが、年6回でちゃんと成果を出すと約束しての定期契約です。
もちろん、スポットだとしてもそれは同じですよ。
今回からディフェンスのトレーニングを開始しましたので、徐々に本格化しています。
中学生は覚えが早いので、グングン上達していきます。
やっぱりゴールデンエイジと言えるんじゃないかな。
あえて他と違うアプローチから入りましたが、初回は大成功だったと思います。
予想が良い方向へ外れましたから、次回の展開にまた一工夫が必要になりそうです。