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今日も朝4時半に起きて東京駅にやってきました。
起床時間が早いのは平気ですが、睡眠時間が少ないのでやや寝不足になります。
さらにトレーニングで筋肉痛になっていると回復しないから、余計に重さが増します。
さて先週末は和歌山でクリニックをし、今週は三重県の志摩市へ定期トレーニングに向かいます。
愛知の隣じゃん、とはじめは楽に思うのですが、僕も四日市から先は初めてで、志摩市はだいぶ奥まで入ります。
昨晩、浴室の地図で4歳の息子から「近いじゃん」と言われて、たしかに地図で見ればそれほど距離は離れていないように思えます。
でも実際の移動時間は長く、最寄りのバス停の始発を6時2分に乗って、向こうの最寄り駅「鵜方」へ着くのが12時17分ということは、じつに6時間以上です。
僕のサポートするチームは、このくらいがいくつもあるのです。
だから、気が進まないか?
いやいやまったく反対です。
むしろ嬉しくて、それほどまで離れた地域から「来てほしい」と言ってくれるのだから、これこそ有り難いことだと思っています。
面倒とか大変と感じたことは、ありのままに申して一度もありません。
こんな嬉しくて楽しいことがあるでしょうか。
近い場所で近い人とが常。ワンクリックでいつでも〜の時代。世の中、手軽な方がイイに決まっています。段取りだって簡易なほうがイイ。
それをあえて面倒を選んでいるのですから、チームの強い意思と熱意が受け取れます。
その期待には100%で応えねばなりません。
スキルコーチやトレーナー、こういった外部コーチという存在も身近になりつつありますが、どうやら僕に求められているものはお手軽な立ち位置ではないようです。
自分自身でも薄い関係は一切、望んでいません。
どれだけ場所が離れていても物ともせず一歩を踏み出せるエナジーは素晴らしく、それをささやかに支えることこそ己のポジションだと実感します。
今日明日と、最良の「バスケットボールのからだづくり」に尽力します。