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肌と肌を触れ合わせる直接指導の他に、みんなへ情報を届けられる方法はなにか。
情報を知るだけにとどまらず、それを練習に活かしてたしかに上達するような間接的指導をずっと模索してきました。
いまは基本的にスポーツ現場へ入り、チーム及び選手と顔を向き合わせて直接的な実践指導をおこなっています。
言わば通常のコーチ業務です。
全国からたくさんの申し込みをいただき、定期を契約しているチームも数多くあります。
いまのところ中心は高校、次いで中学となっています。
きっとコロナ生活から解放されて、スポーツ意欲が一気に高まっているのでしょう。
それはそれで良いことです。
僕は埼玉に住んでいますが、そこからかなり遠方でも来てほしいと頼まれることは少なくありません。
さらに高校のみならず、中学チームからもいまは申し込みが増えています。
こと男女については一切関係しません、いまは女子チームも超ウルトラ積極的です。
僕は女子を応援しています、ガンバレ女子!
話を戻して、このように現場へ呼ばれて対面指導するのが中心いやほとんどそれがすべてなのですが、それを頼みたくてもできない人(チーム)もいると思います。
なにかを公に学ぶときは費用が掛かり、それは個人が塾や教室に通う場合のみならず、スポーツチームが団体として活用しようと思うときでも同じです。
昨今はフリーのレッスンコーチスタイルが増え、チーム側にはそういった外の知恵と助けを活かそうとする思考が高まっています。
YouTubeなどでみんなが得られる情報が増えましたが(不肖僕のInstagramもそのひとつです)、ただしそれが成果に結びつくのは余程の勉強家だけであり、現実には公に教わること(塾・教室・セミナー)が必要です。
SNS程度の内容で確実性のある上達は期待できませんから、やはりきちんと教えてもらうという選択に限られます。
ではそれが誰でも手軽に行えるかとなったときに、当然、できないチームも出ます。
導入したい意欲、学びたい意欲はあっても。
すべてを満たせるものなどこの世にはありませんが、クリニックを申し込めないチームが導入できる学習教材のようなかたちを検討しようと思います。
いまの僕にできる範囲となり、通信教育のような大がかりなものは叶いませんが、観て読んで「バスケットボールのからだづくり」を正しく学べる新たな指導サービスです。
全体公開であるSNSには無い現場で教えている本格的な内容で(話が深掘りされているという意味です)、クリニックだと費用が足らなくて申し込めない人のための間接的なレッスンスタイルとして、どのようなかたちを実現できるか。
いくつかの案を考えているところです。
リアルタイムでここへ記録していきます。