Blog
いま新潟駅の新幹線「とき」に乗り込みました。
終業式の1日前、午前に授業があり、午後から練習しました。
毎日、サウナのような体育館で部活をしている選手たちに異変がないか気を向けながら、ギリギリよりだいぶ手前の負荷でトレーニングをしています。
子どもたちはあの環境でよくやっていると感心します。
今日は私学だから、もしかしたら冷房が入っているかもしれないと、人生ではじめて期待しました。
生徒のみならず、自分自身も毎日40℃くらいある中で白熱しているからです。
ほんとに、汗ダクダクです。
かといって、まさか教える手を緩めるはずがありません。
しようとも思いません。
そんな中、今日の新潟は涼しくて最高に快適な練習環境でした。
冷房に期待したことを懺悔して、フルパワーで練習に臨みました。
昨日なんかも33℃と、もはやそれがマシに感じるほど地獄のような猛暑が続いて、さすがに疲れが溜まっている感覚だったのですが、今日はダルさや重さが一切ありませんでしたので、疲労ではなくただその場の辛さのようです。
さて、今日の高校生たちは随分と良くなっています。
トレーニングをはじめてから1年経ち、揉め事が起こることなく厳しさを養えています。
練習を逃げる選手も少なくなり、走れるようにもなっています。
今日が涼しかったからではなく、実際に体力的精神的に強くなっているのでしょう。
顔つきが半年前とは大きく変わりました。
練習中の空気も大違いです。
選手から醸し出される雰囲気が、随分とスッキリしているのを実感します。
この夏もさらに進歩を求めて、からだづくりとチームづくりに励もうと思います。