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今朝、妻と子どもらが旅立ちました。
なぁ〜んて大げさなものではありませんが、僕はこれから新潟県の柏崎市へ行きます。
家族は妻の実家、秋田県の由利本荘市へ遊びに行きました。
大宮駅まで一緒に行き、家族がこまちに乗り込むのを見送って、いま僕も上越新幹線ときに乗りました。
長岡で乗り換えて、今度はローカル線で40分ほど、ガタゴトとゆっくり移動します。
特急の本数が少ないため、柏崎へは毎回このような乗り継ぎになります。
新幹線も客足が戻り、週末は家族連れなどで盛り上がっています。
乗客数も多いので移動が少々憂鬱だったのですが、なんと隣がいません。
小さくガッツポーズしました。
座席を確認すると、普段は決して座らない新幹線の窓側A席(3列)になっていて、なんかいやだナァと不安だったのですが、通路側C席に女性が一人いらっしゃって、あいだのBには誰もいませんでした。
大宮で乗らなければ、この先は99%空席です。
移動しながら食事をとる時間もないし、3列席でおにぎりを広げるのもちょっと気が引けるし(というか僕自身が好まない)、こりゃ参ったなと思っていました。
移動中の車内空間や駅の混み具合は、個人的にとても重要なものです。
人の波がストレスになります。
席に座って肩や手が触れるだけでも、いや半袖のところがたまにサワッと触れるだけでも気が散ります。
潔癖症と言うそうですね。
でも不思議と外国人にはあまりそうなりません。
日本は昔から、席の幅が狭い、ホテルの部屋が狭いなど、たくさん詰め込もうとする造りが常識です。
小さな土地に2軒3軒、異様なほど縦に伸ばしてギュウギュウに詰めた建売住宅なんかが良い例ですね。
新幹線もグリーンなどではなく普通席こそもっと広くとって、その分は値段を上げれば、みんなが幸せになれます。
悪くて安い設定は、本当はあまり好む人がいません。
それをなぜか基準に置くから、クレームや悪評が増えるのです。
トラブルや不満の元凶は、安かろう悪かろうです。
話が逸れたのではなくて、出張のビジネスマンにとっては移動中に仕事ができると大いに助かります。
それはネット環境の有無だけのことではありません。
小さな子を連れた親御さんだって、他の乗客に迷惑を掛けないよう気を遣います。
それが少しでも安心できる座席の配置であったら、家族旅行や帰省がもっと楽しくなります。
一人で新幹線に乗っている二つ隣に座った女性は、本を読んでいます。
一人移動のとき、本を読んだりタブレットで映画を観たり、イヤホンで音楽を聴いていることが多いはずです。
満席時にも、もう少し隣の人と距離が取れたら、よりリラックスできるのではないでしょうか。
僕が人見知りとか潔癖だからの話ではなくて、みんなが喜べるベターを見つけるべきだということです。
▼6時間後の追記
そんなことを書いている間に1時間程度で長岡に着いてしまい、柏崎で中学生と元気に梅トレをして、いまホテルで時間差の続きを書き足しています。
湿気で体がべとべとになったので、ユニットバスでしたがお風呂が本当に気持ちよかった。
新しく入れ替えたばかりのきれいなバスルームでした。
柏崎の駅前にあるホテルです。
今回は泊まってくださいと言われ、明日も午前に練習をすることにして、これから親御さんたちと懇親会を行います。
監督さんが一席つくってくれました。
未来あるチームで未来あるたくさんの話を聴かせてもらおうと思います。