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現場に出ると気持ちが良いです。
行く前は少し足取りが重くなることもありますが、始まってしまえばやはり現場は楽しいと、いつも再認識します。
本心を言えば年がら年中、ずっとそこに居たい。
一所懸命に練習して問題が解決すれば達成感があるし、問題が起こってもまた、それは必ず解決できますから、そこへ向けての努力に楽しさを感じます。
僕の場合は1チームじゃなく毎日行く場所は替わりますが、それでも忙しなく現場を回ることがなにより幸せです。
しかし大会期間中とテスト時期は、おのずと出番がなくなります。
しょっちゅうではなくても、全国で時期が重なるので2〜3週間ほど現場に出られなくなります。
帯同トレーナーであれば大会期間こそ本番ですが、僕は日々の強化が仕事だから完全なる裏方です。
公式戦が近くなると、僕の打順は終わりなのです。
6月などは最悪の1ヶ月で、インターハイ予選が前半にあり、終わるとすぐ期末テストに入ります。
多くのチームはこの間オフの状態に近くなって活動量を落とすので、7月のテスト明けまで練習を入れてもらえません。
ギュウギュウに詰め込まれていた日程が、急にポツポツ・・・となります。
アップダウンは好きではなく、実際に体にも心にも良くありません。
同じことの繰り返しで安定が身につきますから、忙しいならずっとそのほうが動きやすいのです。
僕は休みが好きではありません。
あれもこれもと、たくさんの別の事をするのもストレスです。
良いパフォーマンスは出せません。
できれば年中ずっと体育館へ出向き、トレーニングコーチの役目に集中したいのです。
7月に入るとまた数ヶ月分まとめたようなスケジュールになります。
すでに多くが埋まり、8月には数日間のトレーニング合宿が2カ所で予定されるなど臨時も加わります。
夏休み期間中ですから、おそらくはスポットもあるでしょう。
ずっとこのペースで行ってくれると体内リズムが定まります。
仕事が多くても休みがなくても、そのほうがからだの調子は上がります。
病は気からと言いますが、僕の場合は「病はスケジュールから」のようです。
気をつけようがありません。トホホ