梅原淳の心*體みなぎるエッセイ/Playground Heroes

運動の専門家が子どもたちの成長をスポーツ*子育て*教育など、あらゆる視点から応援します

ハテナ10個が頭に刺さりました、えっ仮病?それとも弱気?、いずれにせよヤワ過ぎませんか 涙

これってなんなのでしょうか。

ある学校でトレーニングの際に、一年生の生徒が「足首を捻挫したので今日の練習は休みます」と言ってきました。

私は「休みはダメ」と言いました。

体のごく一部が使えないだけであって、あとはすべて元気なわけだから、やれることは多いはずです。だから足首の捻挫でも、膝の怪我でも、腰痛でも、基本的に見学はさせません。

彼は自転車で通学しているそうです。校内にエレベーターはありませんから、階段も上り下りしているはずです。やっぱりできることは多い。腕立て伏せでも逆立ちでも、なんでもできるんです。

同じことをその生徒にも話し、できない練習になればそのときだけ外れたらいいんじゃないかと言うと、彼は納得してすでに始まっていたウォーム・アップに入っていきました。

そのあと彼がどうしたか。

ジャンプ系の練習も、スプリント系も、裸足の自重トレーニングも、すべて行なっていたんです。約3時間。

サポーターなどはしていたと思いますが、最初の休む発言は一体なんだったのでしょうか?

私も一旦そのことは頭から外れていますから、そうしたら練習終盤にふと思い出すと平気で動き回っているので、クエスチョンマークが10個くらい出ました。ダッシュの練習のときなどもうバリバリ走っているんです。めちゃくちゃ俊足です。

全部できるのに、どうして休もうとしたのか。

なんだか悲しい想像しかできません。

こういうことが、今の子だからじゃなくもちろん昔からあったと思いますけど、バスケットボールの上達云々よりもまず是正していかなくてはいけないものだと思います。

最近の私たちは選択する方向があまりにもヤワ過ぎる。楽と無難が、生き方・育て方のスタンダードになりつつあります。もっとタフさを身につけないと。

あなたの環境ではどうですか?