梅原淳の心*體みなぎるエッセイ/Playground Heroes

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気迫がすごかったです

 ある学校にて、以前はちょっとしたことで「ケガをしたので」と言ってすぐ練習を休む選手が多くいました。が、最近は自ずから可能なところまではやるようになってきました。「足のこのあたりが痛い」とか、「先日の試合で痛めて」と言ってくる選手も、あくまで自分の判断で、練習できる限界までは積極的にやるようになりました。

 私へのケガ報告の仕方も、「本当にダメになったら(我慢できなくなったら)外に抜けます」とか「○と○は出来ませんが、他は全部やれます」という言い方に変わってきました。

 練習を休む口実としてのケガではなくなってきたということです。

 先日の練習では、ふと目をやると、てっきり休んでいると思っていた、先ほどケガの報告に来た選手たちがコートに立っていました。大丈夫なのかなと思いましたが、その顔が真剣そのもので、その表情と彼らから感じるエネルギーに私は一瞬で彼らを理解しました。

 男になったなぁ。。

 このチームでは東海大学のメンタルトレーニングを授かっているので、その長年の成果で、子供たちの精神面も逞しくなってきているのかもしれません。いや私個人としては確かなことと言い切れます。

 最後は自分自身の心の在り方です。何に於いても全ては自分の意思で決めていること、だから必ず良くなります。自分を突き動かすのは體ではありません、心です。