未来の希望ある子供たちが、都道府県の代表として選抜され、本日2016年3月28日(月)より、埼玉・千葉・神奈川・東京の各会場において試合を行っています。
いわゆるジュニアオールスターです。
私やPRO-ATHLETEがどこかの選抜チームと関係しているのでも、大会運営に協力しているわけでもありませんが、未来の日本を導いてくれる若いエネルギーを感じて、トレーニングコーチの端くれの私ですが、責任の重さとともにワクワクとドキドキを素直に感じました。
みんな本当に上手だし真剣だし、どのチームも選手全員が全力でボールを追いかけています。すごいです。
この間違いなく素質溢れる若人たちを育てる責任を、コーチの端っくれの梅原も僅かばかりは担っているんだと、改めて考えさせられました。
彼らの息吹きは、この体育館だけでなく、この大会だけでもなく、もっと全国に広がっています。彼らは全国のバスケ選手の分身です。すべての子供には可能性がある。
だから、子供たちの成長を大人が止めてはいけない。自分の私利私欲の餌食にしちゃいけません。幼少から小中高、そして大学社会人と、歳を重ねるほど磨かれていくはずです。なぜにもっと日本は良くならないのか。どこで止まってしまうのだろう。その疑念をずっと抱いています。
今日見た子供たちのなかで、もしかしたらいずれ私たちとトレーニングする選手がいるのかもしれません。そう思うと勝手に親しみも沸いてきます。
地元埼玉でも2会場設けられ、そのたった2つに、現在指導に携わっているチームの県や、以前にサポートしていた県の選抜チームが沢山いました。生まれ故郷の北海道のゲームも観られました。
何かの繋がりを感じずにはいられません。すべて見えない差配から与えられたご縁のような思いがします。
みんなの純粋な思いを、高校でも引き続き膨らませてあげられたらと、心底思います。