梅原淳の心*體みなぎるエッセイ/Playground Heroes

運動の専門家が子どもたちの成長をスポーツ*子育て*教育など、あらゆる視点から応援します

努力した分だけ

私はよく「結果が全てだ」なんて選手たちに言います。辛辣な言葉に聞こえますよね。勝利至上主義のような印象を与えるかもしれません。勝ちさえすれば何でもいいんだと。

でもそういう意味ではなくて、結果が自分たちの努力の大きさを表している、ということなんです。5の努力で6の結果は得られません。10努力したと思っても8の結果になることもあります。結果が、わたしたちの努力の答えです。勝ったらその分の努力、負けたらその分の努力です。努力した分だけが実りとなります。

なぜこんな話をするのかというと、結果は10を欲しがっているくせに、6,7くらいの努力しかしない人、というのがいるからです。良いこと嬉しいこと幸せなこと、誰だってそれを望みます。でもそうなりたいのならば、その分だけの努力を自分でしなくてはいけません。何もせずに成功など得られるはずがありません。人生の「結果」はプレゼントされるものではないのです。

不甲斐ない結果なら、これまでサボったり手を抜いてきたことが露見したということです。どう言い訳したってそれは自分がしてきたことの証なのです。だから「自分は努力している」と言いたいのなら、それを誰かに認めてもらいたいのなら、目の前にその証を持ってこいと子供たちに言います。腕立て伏せが10回できないのなら、できるようになった自分を見せろ。逆立ちができない人は、できるようになって初めて努力をしたと言え。結果は自分で作り出せと、そういう話をするのです。

君たちがどれくらい頑張ってきたかは結果が教えてくれる。だから君たちは絶対に勝つ。

自分を信じて、前へ進もう。