梅原淳の心*體みなぎるエッセイ/Playground Heroes

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「食」を考えてみる(5)~ 矛盾 ~

昔に比べ、こんなに研究が進み医学は発達したのに病気は増える一方。健康・栄養への知識が一般にも広まり私たち国民の意識も高まり、いまや世界各国の食物が自由に手に入るようになっている現代。なのになぜメタボだのダイエットが上手くいかないだの、昔より健康を保つことができないのだろうか。

だからそれはつまり、自分たちの「健康な食事」への間違った認識にあるんじゃないの?、ということだ。昔より健康によいモノを誰でも自由に食べられて、そういった知識も一般に知れ渡っていて、本当なら全国民みな健康であるはずなのに、がん・脳卒中・高血圧・糖尿病・アトピー・花粉症・食物アレルギー・冷え性不妊・生理不順・貧血・骨粗鬆症うつ病アルツハイマー........。どうして世の中こんなにも病気で溢れかえっているのだろう。挙げればきりがないほど、国民みんな当たり前のように何かしら不健康を背負っている。子供たちも予防だの早期解決だのと言ってすぐ薬を使う。幼い頃から薬漬けの生活だ。こんな状況は健康なのか。

よく考えると不思議なことだらけ。昔より確実に肉食の比率が増えているのに、なぜ現代人は体が弱いのか。給食で毎日牛乳を飲んでいるのに、どうして骨粗鬆症が増えているのか。栄養のある物を昔より沢山食べているはずなのに、どうしてすぐ風邪をひいたりインフルエンザにかかるのか。熱中症で倒れる人が多いのは、アレルギーが増えているのはなぜ?

そんな自分も便秘・下痢、風邪をひきやすい、急な体調の崩れ、立ち眩み、寝つきが悪い、疲れが残る、鼻炎、そんな症状が以前からあった。数年前には初のインフルエンザにかかり、さらには花粉症も発症した。かなり体調は良くなかったと思う。それが今、だいぶ変わってきているような気がする。自分でも言われてみれば....という感じなのだけれど、花粉症はあまり意識しないし、インフルエンザもかからない(予防接種はしていない)。腸の働きもさほど悪くないというか、あまり気にならない。運動量減っているのに体重は落ちて。実は視力も少しだけ回復した(メガネ・コンタクトの度を弱めた)。これであと最近増えたと感じる白髪が減ろうもんなら、いよいよ大変だ(笑)

期待を込めて本当の正しい食事を続けていこう。次回は具体的に何をどうすればいいのかをまとめたいと思う。