梅原淳の心*體みなぎるエッセイ/Playground Heroes

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型破りとデタラメ

自由に好き勝手、ルールを破ってはみ出すことをオリジナルだ型破りだと言っている人がいるが、それはただのデタラメというんだ。異端児や破天荒みたいな言葉を自分に当てはめてカッコ良くなっている気分だろうけれど、ただの無法者だ。

型破りっていうのは基本がマスターされているから起こること。型を一変の狂いもなく完ぺきに覚えて、その上で型をひっくり返すから「型破り」となる。型破りな人ほど、型を誰よりもしっかりと身につけているんだ。

自分の好きなスタイルで勝手気ままに表現していることを、何かアクティブでクリエイティブなものと勘違いしている人がいるけれど、それはただ無法者が不作法をしているに過ぎない。

型とはルールであり基本である。礼儀である。どんなオリジナルな人も、型というものに敬意を表してそこにある秩序を重んじている。だからこそ崩したものが素晴らしく美しく見える。型を破るとはそういうことだ。

型破りとデタラメは違う。