梅原淳の心*體みなぎるエッセイ/Playground Heroes

運動の専門家が子どもたちの成長をスポーツ*子育て*教育など、あらゆる視点から応援します

ミス

強いチームはどこが強いか。勝つチームと負けるチーム、何が違うか。

それはミスの数。

スーパープレイで勝つのではない、トリッキーなスペシャル技が「勝つ」とか「強い」の理由じゃない。勝つ負けるは、失敗がどれだけ少ないかである。

「ミス」というのは自分たちの問題。つまり負けるチームというのは敵に倒されたわけじゃなく、自分たちの自発的に起こす失敗により勝手に失速していって負けるのだ。ミスの多いチーム・選手は、まだ“勝負”の土俵に上がれていないということだろう。

では強いチームはなぜミスが少ないか。ひとつひとつの動作がしっかりとしているからだ。ドリブル一つとっても、その「しっかり感」が違う。パスも走る動作もミートストップも、ごくごく基本的なことが全然違う。

それはドリブルの技の数が多いとか、ピボットの種類をたくさん持っている、とかではない。やっていることは一緒だけれど、その安定感が素晴らしい。どう脚を出しているかどう體を踏ん張っているか、この動きの一つ一つが明確に整っている。やはり「カラダの使い方」が勝負だ。

勝つ要素はスーパープレイじゃなくファンダメンタル。強いチームほど「土台」が広いということである。

........という話を今日しました。