梅原淳の心*體みなぎるエッセイ/Playground Heroes

運動の専門家が子どもたちの成長をスポーツ*子育て*教育など、あらゆる視点から応援します

結果を出してこそ理論が役立ちます。

 SNSでありがちな持論の応酬には注意が必要です。

 はっきり言って加わらないほうがいいし、一切見ないほうが良いでしょう。

 なぜか。

 

 勉強は必要ですし重要です。知識は自分を多いに育んでくれます。

 それは間違いないのですが、そこから先に自分で考えて進んでいくからこその知識であり、勉強です。

 テストで高得点を取るために勉強するのではなく、生きることに役立たせるために備えるわけです。

 でも実際に多くの知識は、知識にしかなっていません。

 ただの「うんちく」です。

 知り得た情報を活かして物事をうまく運ぶことや上達させること(リテラシー)が本来の目的だといつも申し上げていますが、それをどうも忘れてしまっている世の中になっていないでしょうか。

 

 うんちくはイイんですよ、実りが必要なんです。

 これがエビデンスなんだとか統計がどうなんてのは材料であって、大事なのは欲しいものを手に入れたんですかってことです。

 問題を解決もしくは前進させられたのかどうかが、唯一の「事実」です。

 その事実の部分は、誰も答えられないんですね。

 それをSNSが発達し普及したいまの世は、これが正解だの不勉強だの右と左で論争しています。


 あなたがもしいま目の前のことで問題に悩んでいたり、前へ進みたいことがあるのなら、決して正解を探してはいけません。

 テストの問題でマルをもらえる正解を知っても、現実はそのとおりにいきません。

 やってみない限り、なにが上手くいく方法かどれで成果が出るかは分かりませんし、正解とは結果が出た後付けに過ぎません。

 あなたの身に起こることは、自分でなんとか良くしていくしかないので、いくら探してもネットや書籍に正解は見つけられないと断言、いやきつく忠告しておきます。

 結果のない正解に翻弄されないよう、とくにいまの世の中においては重々心得ておいてください。