梅原淳の心*體みなぎるエッセイ/Playground Heroes

運動の専門家が子どもたちの成長をスポーツ*子育て*教育など、あらゆる視点から応援します

体力の伸びない人は練習量が増えても練習方法を変えても伸びない

 体力が伸びない人はどうして伸びないのか。

 練習量が足らないからでしょうか?

 違います。

 伸びない人は、5本走るところを10本に増やしても変わりません。1時間の練習が2時間になっても、やはりなにも変わりません。

 

 伸びない理由は、全力でやっていないからです。

 自分で力をセーブしているので、何をどうしたって体力は伸びないのです。

 

 体は普段する行動、行為に馴染みます。いつもしていることが、体に染み込み記憶されていくのです。

 それが習慣であり、順応であり。

 だから5割の力で練習している人は、6割にするとバテます。全力のたった6割で・・・。

 それは練習がきついのではなくて、その人が手を抜いていたというだけの話。

 

 じゃあそれで8割の人にどうやって勝つのか?

 8割の人は10割の人にいつになったら勝てるのでしょう?

 一生勝てないよね。

 

 勝つために変えるべきただひとつの方法は、時間でもドリルの種類でも練習内容でもなく、自分が全力を出して練習することです。

 いつも5割の力でこなしていて6割程度でヒィヒィ息の上がってしまう人なんて、どうやったって勝てる見込みはありません。

 これは才能でも限界でも練習不足でもなく、自分の100%を出さないだけですので、それを変えればぐぐん!と伸びます。

 他になにもする必要はありません。頭を捻ることはいらなくて、ただあなた自身が程々で済ませていた練習を真剣に全力でおこなうだけです。

 100点満点目指してプレイし、100%の全力を出して走りましょう。

 

 ただそれだけで見える世界は変わります。