あまり書く時間は無いのですが、こうして夜の寝る前などに練習のつもりでPCに向かっています。
ブログを書くのは久しぶりなので、再訓練しないと昔のようにアップすることはできません。
当時も別にうまくできていたわけじゃないけど、少なからず自分の発信をブログのみで行っていましたから、今よりもスピードは速かったと思います。
いまはまず月8本のレポートがあり、ちょっと充電させていますが始めたばかりのYouTubeの原稿があり、日々のひらめきをfbで発信し、Instagramにもちょっとアレンジさせてアップして、そこにブログが加わりました。
なかなかの難しい量ですが、できればこのブログに日常的な僕なりの気づきや思考を、文字媒体を駆使して書いていきたいと思っています。
▼ブログデザイン
自分の中でイメージがあって、このブログのプランは有料ですが、デザイナーに発注して作ってもらうわけではないので、基本的にすべて自分でレイアウトするしかありません。
それはまず知識を得なくてはいけなくて、簡単には前へ進めないので、頭に汗を掻いて頑張るしかありません。
▼ハロウィンとクリスマスは何が違いますか
床屋での話。
個人的に床屋に行くというのは、わずかな楽しみの一つです。自分はジッとしているだけで、至れり尽くせりさっぱりと顔全体を整えてくれるし、行きつけなので話も弾みます。
ぼくは20代の頃に住んでいた町のヘアサロンに、いまでも通っています。
東京なのですが、車で1時間ちょっとで行けるし、月に1回だと良い気晴らしになります。
カットしてくれているのは、そのお店の二代目の息子さん。もちろん僕より年上ですが、エナジーがあってとても若々しいんです。
まだマスターではないんですよね。なんとお呼びすれば良いのかいつも言葉に詰まります。
ハロウィンの話をしていて、僕が「今の日本はもう新しいイベントを呼び込んでも、国民的なものにならないですね」と話を振りました。
本線はコロナの第三波が来るかもという内容だったんですが、ふと考えたことがあって、日本人は以前ほど季節的なイベントを重視していないなと。それを問題提起してみたんです。
二代目が「あれ知らないんですか?今はもうハロウィンがクリスマスよりも経済効果上なんですよ?」と切り返してきました。
僕の言ったのはそういうことではなくて、国民全体に根付かないという意味だったんですけど、言葉が足りずハロウィンとクリスマスのどっちが高く売り上げているかみたいな話になってしまいました。
意地を張って「クリスマスが古くなってガクンと下がり、それをハロウィンが上回ったってだけですよね?」と一応対抗しました。
やはり話が別の方向へ行ってしまいまして、しつこく続けるのは止めました。
▼しょせん企業がモノを売りたいがためのイベント戦略
かつてのクリスマスも、いまのハロウィンも、中身はさして変わりません。
アメリカの季節のイベントを格好だけ利用しただけのことです。
クリスマスは日本国民全体に絶対的な支持を得て、年末の定番イベントとなりました。
それが今、暮らし方の変化などいくつかの要素によりクリスマスを楽しむ理由が無くなっているので、ハロウィン商戦に規模で逆転されているようです。
でも、どちらにしても所詮はただのイベントです。日本にとってクリスマスもハロウィンもまったく縁はありません。
それが、みんな飽きてきたのか、一部のドンチャン騒ぎしたい人のきっかけ程度になっています。
▼日本は二十四節気
日本の本来の国民行事とは、こうしたモノを買う口実ではなくて、自然との共生を望み、恵みに感謝してあらゆるものに祈りを捧げるための行為でした。
大地も山も海も木の葉にも、自然のすべてのものには神が宿っていて、それらと上手く付き合い生かし生かされの関係に感謝を捧げていました。
それが本当の季節のイベントです。
誰か個人の思惑と欲のために設けられたイベントではない、己のためじゃなく人のため神々(自然の恵み)のために祈りを捧げ、また季節の変化を感じて自分たちも装いを変えていくというのが節気です。
自分への飾り付けも、高価なプレゼントも、サプライズも要りません。
心の中で感謝の言葉を繰り返すだけです。
▼国民行事を取り戻そう
極端に昔まで遡る必要はないと思いますが、せめて正月や五節句、立春から立冬、彼岸会、そのあたりは家族皆で恒例行事をしてほしいと思います。
人の価値観や選択が多岐になった現代さらに未来、単なる娯楽だけのイベント事は萎んでいきます。
好む好まないに左右されず、感謝と謙虚を育むことのできる季節の行事は、どんな時代でもなにも変わりません。
それは自分のためじゃなく、人のためだからです。
近々11月3日は明治節です。同23日は新嘗祭、一年の収穫に感謝して神に進物を捧げて祈る宮中行事があります。
本来はその日から、新米など今年の収穫された物を食べることができます。
自然の恵みをたくさんいただいて、エナジーを漲らせて来年を迎えましょう。