梅原淳の心*體みなぎるエッセイ/Playground Heroes

運動の専門家が子どもたちの成長をスポーツ*子育て*教育など、あらゆる視点から応援します

以前のブログのアーカイブス

毎日のちょっとずつ

バスケットボールの試合をしたり、その練習をしたり、そのときに起こる様々な失敗は、日々にも起こっていると自覚しているでしょうか。そのような事を感じたことはありませんか? 視野が狭い人は、バスケットボールのときだけそうなんでしょうか。注意力の薄…

積み上げなければ才能とは言わない

何か一つだけの才能というのは果たしてあるのか。 絵が上手い人は、あとの図工や字などは下手なのか。楽器を使うのが上手な人、ピアノやギターやバイオリンで音を奏でるのが秀逸な人は、絵や字や計算の才能はないのか。何か一つだけ、個別のそれだけの能力な…

宿題地獄

ある進学校の先生が言っていましたが、昨今学校では、あらゆる教科で宿題が大変多いとのことです。可哀想なくらいだ、とその先生は仰っていました。 これは、私が聞く限りにおいて、いくつか別の学校でも同じ話がありました。偏差値に関わらず、ある程度成績…

私の責任です

今回の練習では、半分失敗したなと悔やみました。選手たちがまるで気を入れず、手を抜いてトレーニングをしていました。もはやトレーニング(=鍛える)では無くなっています。 じつは半分泳がせていることも、裏ではありました。一番良きタイミングでメスを入…

新学期の一大イベントと言えば

まもなくすると新入生が来ます。もうそんな時期となりました。クラブによってはすでに中3が、しばしば練習に参加しているところもあるようです。高校の話です。これが中学なら、小6ということになります。土日に来ているそうです。 大抵は新入生の世話を、歳…

いまちょっとSNSに手がつけられません

書きたいことは山ほどあります。 が....皆さんすいません、いま毎日、西から東、北へ南へと現場に回っていて、その間会議や諸々資料作成など準備も当然あるので、したいと思っている情報発信というか、文字を起こす作業がまったくできません。 これを書いて…

体育会系にイエスマンなどいない

▼体育会的な空気、イエスマン育てる危険性 為末大さん:朝日新聞デジタル https://www.facebook.com/sports.instructor.support/posts/1720926221263556?pnref=story ネット新聞の記事に為末大さんの持論が載っていました。詳しくはリンクなどをお読みくださ…

簡単に勝てるほど甘くない

この冬の新人大会では、思うような試合ができず苦戦しているチームが多かった。 そこで負けるか?というところで敗退すれば、誰でもがっくりと肩を落としてしまう。 しかしそれが結果であり、それが現実であり、また本当の力なのだ。 でもそれはコーチとして…

あゝ...なんという惨状

今回の練習では、半分失敗したなと悔やみました。選手たちがまるで気を入れず、手を抜いてトレーニングをしていました。もはやトレーニング(=鍛える)では無くなっています。 じつは半分泳がせていることも、裏ではありました。一番良きタイミングでメスを入…

コントロールされない生き方を

エネルギーの強い方に引き寄せられていくというのは自然界の摂理だが、僕は逆で、影響力の強いものには反発するタイプだ。おそらく他者に束縛されたくない、操られたくないという感性が根底にある。マイノリティやあまのじゃくという事とも、幾分かぶるのだ…

勝者たるゆえんに僕らは憧れる

昨日、東京の高校にてトレーニングがありました。お昼休みに監督さんと様々話をさせていただきました。その中でとくに面白かった話題を一つ紹介しましょう。 昨年末にウィンターカップで優勝した某チームが、大会前に練習のため体育館を借りに来られたそうで…

類で友を呼べ

もしあなたがこうなりたい(したい)と思うことを持っていて、それをどうしても実現したいのならば、それと同じような考えを持つ人と付き合うべきだ。 深く思考したいのならば深く思考する人と、こだわりたいならこだわる人と、アクティブに沢山の世界を見た…

饒舌と言い訳

スポーツの場面では、人は得てして成功すると饒舌になり、失敗すると言い訳がましくなる。 試合で勝ち上がると、昨日までダメだダメだと不満を口にしてコーチがコロッと言葉を替えて、「あいつら頑張った」だとか「本来の力が発揮できた」みたいなことを言っ…

激動の2018年を生きるために

平成が30年目を迎えた。皇紀で申し上げれば2,678年。来年には天皇陛下の御譲位により元号が変わり、再来年は日本でオリンピックが開かれる。目まぐるしく動く日本だが、私にとっても生き方を貫く勝負の一年が始まる。もうすでに新年が明け3日目だから、始ま…

古いblogを削除しました

これまで皆さんが自由に読めるようにと考え、古いblogを残してきましたが、ここで区切りをつけて削除することにしました。しばらくした後、見られなくなると思います。どうぞご理解ください。 じつは来年にやらなくてはいけない、いくつかのうちの一つにネッ…

宿題の山は手抜きを覚えるだけ

ある進学校の先生が言っていましたが、昨今学校では、あらゆる教科で宿題が大変多いとのことです。可哀想なくらいだ、とその先生は仰っていました。 これは、私が聞く限りにおいて、いくつか別の学校でも同じ話がありました。偏差値に関わらず、ある程度成績…

子供をコントロールする大人たち

躍動感や行動力、自由度というのを、今の日本の子供達にあまり感じない。 自分でなりたいようになっていって、進みたいほうに進んでいくのが自然な人間個人の姿だと思うが、運動部の活発だと思われる子たちにおいてすら、それがなく人に引っ張っていってもら…

子供の姿は大人の生き様を映し出している

練習中に選手が楽をしようと手を抜いてサボったり、そっぽ向いて話を聞いていなかったり、おしゃべりやあくびをかいたりして、私に怒られる。そうするとどういうわけか「梅原さんの機嫌を損ねてすみません」と言う。いや本当にそう言われる。 なぜか。子供が…

成績優秀者のマネをしてはいけない

選手の集まっているチームと、選手のいないチームと、これは当然作り方育て方が違ってくる。集まっているというのは、運動技能の高い、競技力の高い優秀な人材のことを指している。 優秀な選手の集まっている(正確には集めている)チームと、そういうのがあま…

エースの証明

チームの主たるメンバーは、コートの中だけでなく、普段の生活全般からトップであるはずだと思う。プレイで魅せるのではなくて、日頃の行動や姿勢で魅せてほしい。 練習もトレーニングも、その取り組む様子、頑張り度合い、それがあるから誰も勝てない、やは…

よくあるトレーニングの日常です

自分で選択する、それは怠けるための手段ではありません。いつも自分で考えること、自分で決めること、自分の責任で動くこと、そういうような考えを選手たちに投げ掛けています。それは物事を自分の判断で選択することも同様です。 しかし、それはしばしばズ…

健康には運動か食事か

運動することと食べること、どちらが健康により大きく貢献するのか、という問いは愚問でしょうか。 運動することで見事に健康的な身体を手に入れている人もいるし、田舎で質素な食事だけれど、いつまでも元気で長寿の人もいるでしょう。 反対に、いくら走っ…

反省は大切です

後ろを振り返ることは良くない、反省など無意味、なんてフレーズが、ビジネスの啓発本なんかでよく出てきます。ホリエモンあたりが言いそうな言葉です。 「反省なんて言うのは、すでに終わってどうしようもないことにいつまでも意識を向けることで、それをし…

四季と體は繋がっています

埼玉は段々と秋めいてきました。まだまだ夏だなんて言って薄着していないで、秋らしい生活にしていきましょう。先取りして備えるのは、生きる力です。もちろん運動となれば半袖短パンですけどね。 季節の変化は、感性を磨く良い教材だと思います。近頃は薄着…

Yourself

どうせなら、のせられるよりのせる側の人に、着いていくより着いて来させる側に、慕う人より慕われる人になろう。 いつだってさせられる側より、する側になりたい。誰か何かの影響を受けて自分も気持ちが高まってきたということはあるだろうけれど、常にそう…

一本の電話

ある日の練習、できるものをできないと偽って、鍛練を休む選手が数名いました。 10代の選手が3,4名、捻挫など脚の痛みを理由に練習を見学。しかしそれがなんと嘘だったのです。 誰かということは、決して教えられません。 もちろん何処のチームとか何の競技…

2軍こそ使う

チーム作りのうまいコーチは、控え選手を育てることをしている。底力のあるチームは2軍が強い、そう実感している。 戦力が足らないと言いながら、主力以外の選手をないがしろにしていないか?いま使える戦力だけ採用し、それでコマが少ないと嘆いているコー…

プッシュ・アップ

身体能力・運動技能の上達発達に、ベンチ・プレスとプッシュ・アップのどちらが重要かと言えば、それは確実にプッシュ・アップです。 大胸筋や広背筋の筋力をより増大させられるのはベンチ・プレスです。しかし、ただそれだけです。チーティングなどは下半身の動…

技術革命編について皆さまへお知らせです

ある高校女子のバスケットボール部にて、リバウンド本数を増やす為にジャンプ・スキルの練習をおこないました。 これはジャンプの高さは当然のこととして、ボールの下への入り方、ワンツー・ステップでの足の踏み方のテクニック、バックスウィングのタイミング…

ご贔屓に

僕が20代の新米デカならぬ新米トレーニングコーチだった頃、当時担当していた高校バスケットボール部で保護者の方にこう言われました。 「色々なチームを見ていると思いますが、とくにうちをご贔屓にお願いしますね」 完全に言葉通りではないかもしれませ…